21時、寝室。絵本を2冊読み終えると、4歳の長男と1歳の双子が、布団のそれぞれの場所に転がり込んでくる。
「この時間のために帰ってきた」
……と書くと順風満帆に見えますが、数年前の私は、寝かしつけを妻に任せきりのパパでした。
わが家で続けている寝る前の3つの習慣と、私の帰り方が変わった話です。
「おとうさんじゃやだ」がなかった、わが家の話
先に白状すると、わが家では「おとうさんじゃやだ」の夜泣き交代劇が、長男のときも双子のときも、ほとんどありませんでした。
ただ、それは私が最初からできたパパだったからではありません。
長男が生まれてしばらく、寝かしつけは全部妻に任せていました。仕事は17時終業のはずが、帰るのは20時過ぎ。子どもが寝てから帰る日も多く、正直なところ、子育てを「自分ごと」と思えていないパパだったと思います。
転機は、双子の妊娠・誕生でした。長男とは3歳差。「これは任せきりでは回らない」という現実と、日に日に成長していく3人を見ているうちに、平日に触れ合えない時間がはっきりと寂しくなったんです。
長男が2歳になった頃から、寝る前の時間を私が受け持つようになりました。そこで習慣になったのが、次の3つです。
わが家が続けている、寝る前の3つの習慣
習慣①:絵本と手遊びの時間
布団に行く前に、絵本を2冊くらい読みます。
きっちり決めているわけではなく、1冊を繰り返し読む日もあれば、内容の違う2冊を読む日、図鑑を指さしながら一緒に見る日もあります。ここだけの話、読んでいる私のほうが先に眠くなる日もあります。
手遊びも定番ばかりです。「とんとんとんとんひげじいさん」「いわしのひらきがしおふいてぽっ」「あたまかたひざポン」「いっぽんばしこちょこちょ」「グーチョキパーでなにつくろう」。手遊びではなく童謡を歌う日もあります。
凝ったことは何ひとつしていません。子どもと同じことをして笑う時間が寝る前にあるかどうか、だと思っています。
習慣②:布団に入ってからの「1日の振り返り」
布団に入ったら、その日のことを子どもと話します。
「今日はこれやったね」と、その日の出来事を私のほうから話します。子どもが思い出して何か話してくれたら、その話をもう少し聞きます。
「今日、楽しかった?」に、4歳の長男は「うん」。眠くて反応が薄い日もありますが、それはそれでいいと思っています。1歳の双子はまだ会話になりませんが、隣で聞いています。
習慣③:最後のギュー
1日の終わりに、ギューをして「おやすみ」。これで寝る前の流れはおしまいです。

特別なことは何もありません。でも、この一連の流れが「おとうさんと寝る時間」として定着したことが、パパ拒否が起きなかったいちばんの理由だと思っています。
習慣を続けるために、帰り方を変えた
この習慣、続けるには「その時間に家にいること」が必要です。わが家でいちばん変わったのは、実は寝かしつけの技術ではなく、私の帰り方でした。
- 以前は:17時終業なのに、帰るのは20時以降。子どもが寝てから帰る日も多い
- 今は:遅くとも18時半には帰る。特に何もなければ、終業と同時に着替えて帰る
私が意識しているのは、仕事のことを「翌日の自分に預ける」こと。職場に迷惑をかけない範囲で、ですが。
出張や、どうしても遅くなる日は、妻に任せます。毎日完璧にやろうとはしていません。それでも「早く帰れる日は必ず帰る」を徹底するだけで、寝る前の時間は思った以上に確保できました。
そして正直に書くと、この時間を守りたい気持ちは、部署によって忙しさがまちまちの今の仕事から転職しようと決意した理由のひとつにもなっています(この話はまた別の記事で書くつもりです)。
絵本1冊だけの夜もあります
私が寝る前の時間を受け持ち始めたのは、長男が2歳になった頃。それまでは妻に任せきりでした。
今も、毎晩3つ全部をやっているわけではありません。日によって、絵本1冊だけで終わる夜もあります。
まとめ
わが家の寝る前は、絵本と手遊び、その日の話、最後にギュー。日によって、絵本1冊だけで終わることもあります。
以前は、子どもが寝てから帰る日も多かった私ですが、今はこの時間が、早く帰りたい理由のひとつになっています。


コメント